ホーム » マーケットニュース » DHC「第2の創業」

DHC「第2の創業」

ニュース

 化粧品や健康食品を手がけるディーエイチシー(DHC、東京)がオリックス傘下で「第2の創業」に取り組んでいる。創業者の人種差別によりブランド価値が一時低下したためだ。縦割りの組織文化を打破し、商品開発や海外展開を加速させる方針。

 「経営陣の本気が伝わると従業員も変わる」。オリックス出身の小高弘行副社長は毎月、店頭に足を運び、店長らと意見を交わす。客足や滞在時間の動向を聞き、在庫状況や接客用の椅子の座り心地をチェック。現場から寄せられる経営側の改善点にも耳を傾ける。

 オリックスは2023年、約3千億円を投じてDHCの株式を9割超取得し、後に完全子会社にした。


共同通信社提供



 
  共同通信社   

Provided by
共同通信社

東京を拠点とする日本を代表する総合国際通信社。自らが取材したニュース、共同通信論説委員室で執筆した社説および一部の加盟社が取材したニュースなどを、加盟社である全国の新聞社とNHK、契約社である民間放送局や一部の新聞社、ネット媒体等に配信。


本ホームページに掲載されている事項は、投資判断の参考となる情報の提供を目的としたものであり、投資の勧誘を目的としたものではありません。投資方針、投資タイミング等は、ご自身の責任において判断してください。本サービスの情報に基づいて行った取引のいかなる損失についても、当社は一切の責を負いかねますのでご了承ください。また、当社は、当該情報の正確性および完全性を保証または約束するものでなく、今後、予告なしに内容を変更または廃止する場合があります。なお、当該情報の欠落・誤謬等につきましてもその責を負いかねますのでご了承ください。
一覧へ戻る