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12日の東京株式市場は、日経平均株価(225種)が大幅続伸し、前日比395円62銭高の4万4768円12銭で取引を終えた。3日連続で終値の最高値を更新し、大台の4万5千円に目前まで迫った。取引時間中の最高値も2日連続で付けた。前日の米国株高を追い風にハイテク関連株が買われ、相場全体が押し上げられた。
幅広い銘柄で構成する東証株価指数(TOPIX)も続伸し、終値は12・73ポイント高の3160・49となり、最高値を更新した。取引時間中の最高値も記録した。出来高は21億4014万株だった。
前日の米国株式市場で主要3指数がそろって終値の最高値を付け、東京市場が流れを引き継いだ。人工知能(AI)絡みの需要が堅調との思惑から、東京エレクトロンやアドバンテスト、ソフトバンクグループといった半導体関連株の値上がりが目立った。
平均株価は次期政権の経済対策への期待もあり1週間で1700円超上がった。12日の市場では過熱感を指摘する声が上がり、上げ幅が縮小する場面も見られた。
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