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連休明け16日の東京株式市場は、日経平均株価(225種)が続伸し、取引時間中に初めて4万5000円を突破した。終値は前週末比134円15銭高の4万4902円27銭。4営業日連続で終値の最高値を更新した。米中貿易協議の進展期待や前日の米国株上昇を支えに、株価水準が高い半導体関連銘柄を中心に買い注文が入った。
東証株価指数(TOPIX)は7・87ポイント高の3168・36で、取引時間中と終値の最高値をともに記録。出来高は19億8545万株だった。
米中両国が、中国系動画投稿アプリ「TikTok(ティックトック)」の米国事業を米側に譲渡することを念頭に置いた枠組みで合意。大手証券関係者は「両国の貿易摩擦緩和に向けた協議も進むとの期待が高まった」と指摘した。
前日の米国市場で、米連邦準備制度理事会(FRB)が16日から開く連邦公開市場委員会(FOMC)で利下げを決めるとの思惑から、主要な株価指数が上昇したこともプラス材料だった。
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