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不動産経済研究所が18日発表した首都圏(1都3県)の8月の新築マンション1戸当たりの平均価格は、前年同月より8・3%高い1億325万円だった。初めて2カ月連続で1億円を超えた。担当者は「建設費は高止まりしており、今後も価格が下落に転じる要素はない」とみている。
地域別に見ると、東京23区は1・0%下落したものの1億3810万円で、4カ月連続の1億円超えとなった。人気物件に購入希望者が殺到し、発売時期が8月にずれ込んだ。23区以外の都内は26・6%上昇の6518万円だった。
神奈川県は10・2%上昇の6608万円、埼玉県は10・0%上昇の5918万円、千葉県は16・1%上昇の6143万円となった。
首都圏全体の発売戸数は78・7%増の1301戸だった。東京23区では2倍の690戸となった。
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