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千葉銀行が、千葉興業銀行と月内にも経営統合に向けた基本合意を締結する方向で最終調整に入ったことが25日、分かった。2027年度にも持ち株会社を設置し、2行が傘下に入る方向で検討している。実現すれば、地方銀行業界で首位のふくおかフィナンシャルグループ(FG)に次ぐ規模の2位グループが誕生する。
日銀の金融政策の正常化が進んだことに伴い、銀行の利息収入が増加し、地銀業界で地域内の預金獲得競争が激化している。千葉県内で競合する2行は経営統合によって経営基盤を安定化させ、競争に打ち勝ちたい考えだ。
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