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【ニューヨーク共同】不振が続く米コーヒーチェーン大手スターバックスは25日、北米での店舗閉鎖や組織再編を含む約10億ドル(約1500億円)規模のリストラ計画を発表した。主力市場の業績低迷を背景に、経営資源をブランド力向上につながる店舗や顧客に直結する分野に重点配分する戦略の一環という。
米証券取引委員会に提出した報告書によると、閉鎖する店舗はブランド戦略に沿った店内環境の提供や、財務的な持続性が見込めないと判断された。
非店舗部門で約900人の人員削減も行う。北米全体で店舗数を1%減らし、米国とカナダで計約1万8300店とする。ただ今回のリストラ後は、店舗数を再び拡大させていく方針。
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