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TikTok買収計画承認

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 【ワシントン共同】トランプ米大統領は25日、米IT大手オラクルなどの企業連合による中国系動画投稿アプリ「TikTok(ティックトック)」の米国事業の買収計画を承認する大統領令に署名した。具体的な枠組みは明示しなかったものの、120日以内に買収を完了させるとした。

 トランプ氏と共にホワイトハウスで記者団の取材に応じたバンス副大統領は、米国事業の評価額が約140億ドル(約2兆円)に上るとの見通しを示した。

 米政府によると、オラクルなどが新たに設ける企業連合が米国事業を運営する。ティックトックを手がける字節跳動(バイトダンス)の保有株式は20%未満とする。株式と取締役はいずれも米国側が過半を握り、中国側の影響力を抑える。

 トランプ氏は記者会見で「全面的に、米国側が事業を運営することになる」と語った。買収には巨大なメディア企業グループを築いて「メディア王」と呼ばれるルパート・マードック氏や、米IT大手デル・テクノロジーズのマイケル・デル最高経営責任者(CEO)らも参加するとの見通しを改めて示した。


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