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命名権契約更新、再検討へ

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 横浜市の山中竹春市長は26日の定例記者会見で、現在の半額以下の1年間5千万円で日産自動車と契約更新する方向で調整していた「日産スタジアム」(横浜国際総合競技場)の命名権に関し、庁内で再検討するよう指示したと明らかにした。契約期間や金額、契約先を見直す可能性がある。

 市は9月、日産から1年間5千万円での更新を求められ、応じる方針を示していた。名称変更での利用者の混乱や、空白期間を避けるのが理由だった。ただ命名権収入の一部は施設の運営費に充てており、値下げになれば別の財源から補填する必要が出てくる。

 山中氏は「命名権は市民の財産でもあり、理解を得られる一番良い方法を検討したい」と語った。


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