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【ワシントン共同】米商務省が26日発表した8月の個人消費支出(PCE)物価指数は、前年同月比で2・7%上昇した。伸び率は2カ月ぶりの拡大となり、金融市場の予想並みだった。変動の激しい食品とエネルギーを除いたコア指数は2・9%上がり、伸び率は前月から横ばいだった。
米連邦準備制度理事会(FRB)は9月、0・25%の利下げをし、年内残り2回の連邦公開市場委員会(FOMC)で0・5%のさらなる利下げを見込んだ。ただ関税強化に伴うインフレ再燃への警戒も解いておらず、物価の目安としてPCE物価指数を重視している。
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