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オンライン多額送金を厳格化

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 【シンガポール共同】シンガポール銀行協会は3日、巧妙化する特殊詐欺から顧客を守るため、国内の主要銀行からオンラインで多額送金する際の安全対策を厳格化すると発表した。預金残高が5万シンガポールドル(約570万円)以上の口座から残高の半額超を送金する場合、24時間保留するか却下して顧客に注意喚起する。15日から実施し、今後さらに対策を強化する。

 シンガポールには在留邦人が2023年10月時点で3万人超おり、通常の送金にも影響する可能性がある。

 シンガポール通貨庁は、送金に遅れが生じることがあると認めた上で「後に詐欺だと判明する可能性がある送金から顧客を守るためだ」と理解を求めている。


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