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三菱UFJ銀行が2027年度から、55歳を契機に給与を引き下げる仕組みを廃止することが8日、分かった。定年も60歳から65歳に延長する。経験豊富な世代の活躍を推進し、人材確保につなげる。
三菱UFJ銀では50歳代前半で銀行を離れて関連会社や取引先に出向する例が多く、55歳以降も銀行に勤務する場合は役員などを除き、業務量を減らして給与がそれまでよりも低くなる仕組みとなっている。今後は55歳以降でも昇給が可能になる。経験を生かして銀行内で働き続けてもらう狙いだ。
若手行員の待遇改善も進める方針で、給与を引き上げる。26年度には若手を中心に最大7%程度の賃上げを計画している。
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