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フェラーリ、EV比率を半減

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 【マラネッロ共同】イタリアの高級車メーカー、フェラーリのベネデット・ビーニャ最高経営責任者(CEO)は9日までに共同通信の単独インタビューに応じ、2030年に販売する車種のうち電気自動車(EV)の比率を従来目標の半分の20%にすると表明した。EV販売の世界的な鈍化に対応する。エンジン車は40%に倍増させる。

 イタリア北部マラネッロで取材に答えた。EVは充電インフラの整備の遅れなどから需要が国際的に弱まっており、エンジン車を再評価する声がある。年間4車種ほどを新たに売り出す商品ラインアップについては「顧客の好みに合わせて機敏に判断する」と説明した。


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