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【サンパウロ共同】ベセント米財務長官は9日、経済危機に直面するアルゼンチンに対する支援策を発表した。アルゼンチンのカプト経済相と協議し、200億ドル(約3兆円)規模の通貨交換(スワップ)協定やアルゼンチン通貨ペソを購入することで合意した。
アルゼンチンメディアによると、米国がどのような条件を要求したのかなど合意内容は不明。アルゼンチンが価格を抑えて中国に大豆を輸出していることについて米政府内で反感がみられるとの報道もあり、条件として協議した可能性もある。
ベセント氏は9月22日、支援に言及。トランプ米大統領は翌23日、関係が近いアルゼンチンのミレイ大統領と会談していた。
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