ホーム » マーケットニュース » 不適切会計、25億円

不適切会計、25億円

ニュース

 産業ガス大手のエア・ウォーターは10日、過去の決算で不適切な会計処理があった問題で、社内調査の結果、現時点での影響額が約25億円に上ると発表した。外部の弁護士らで構成する特別調査委員会を設置しており、類似事案の有無や原因究明を進める。

 今年7月に実施した自主点検で、子会社の日本ヘリウム(川崎市)で19億円の不適切な処理を確認したという。その後の調査では、エア・ウォーターのプラントガス部や別の子会社2社でも同様の不正が発覚した。

 エア・ウォーターは、不適切会計の詳細を調査するのに時間がかかるとして、2025年9月中間連結決算の発表を延期している。


共同通信社提供



 
  共同通信社   

Provided by
共同通信社

東京を拠点とする日本を代表する総合国際通信社。自らが取材したニュース、共同通信論説委員室で執筆した社説および一部の加盟社が取材したニュースなどを、加盟社である全国の新聞社とNHK、契約社である民間放送局や一部の新聞社、ネット媒体等に配信。


本ホームページに掲載されている事項は、投資判断の参考となる情報の提供を目的としたものであり、投資の勧誘を目的としたものではありません。投資方針、投資タイミング等は、ご自身の責任において判断してください。本サービスの情報に基づいて行った取引のいかなる損失についても、当社は一切の責を負いかねますのでご了承ください。また、当社は、当該情報の正確性および完全性を保証または約束するものでなく、今後、予告なしに内容を変更または廃止する場合があります。なお、当該情報の欠落・誤謬等につきましてもその責を負いかねますのでご了承ください。
一覧へ戻る