ニュース
サイバー攻撃によるシステム障害が発生した通販大手アスクルは21日、商品の受注、出荷を引き続き停止した。復旧のめどは立っていない。システムの復旧作業を急いでいるほか、個人情報や社内データが外部に流出したかどうか調査を進めている。
アスクルは19日午前、「ランサムウエア」と呼ばれるコンピューターウイルスの感染を検知。事務用品や医療器具、工具などを扱う法人向けサービスの「アスクル」、個人向けに日用品や食品を幅広くそろえる「ロハコ」などでの受注、出荷が止まった。
アスクルの物流子会社にもサイバー攻撃の影響が及び、業務を委託していた良品計画の「無印良品」などもインターネットストアの販売を引き続き停止している。
共同通信社提供

Provided by
共同通信社
東京を拠点とする日本を代表する総合国際通信社。自らが取材したニュース、共同通信論説委員室で執筆した社説および一部の加盟社が取材したニュースなどを、加盟社である全国の新聞社とNHK、契約社である民間放送局や一部の新聞社、ネット媒体等に配信。
本ホームページに掲載されている事項は、投資判断の参考となる情報の提供を目的としたものであり、投資の勧誘を目的としたものではありません。投資方針、投資タイミング等は、ご自身の責任において判断してください。本サービスの情報に基づいて行った取引のいかなる損失についても、当社は一切の責を負いかねますのでご了承ください。また、当社は、当該情報の正確性および完全性を保証または約束するものでなく、今後、予告なしに内容を変更または廃止する場合があります。なお、当該情報の欠落・誤謬等につきましてもその責を負いかねますのでご了承ください。