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道路陥没の予兆、早期発見

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 NTTと産業技術総合研究所は21日、地中に敷設されている光ファイバー回線を活用し、道路陥没の予兆を早期発見できることを実証したと発表した。1日1回の頻繁な検査が可能で、2026年度末の実用化を目指す。

 今回実証した検査は、回線に光信号を流し、地中の微弱な揺れを観測する仕組み。定期的な検査で、変化があれば空洞の存在が推定できる。

 作業員が現地に行く必要がなく、地中約3~30メートルの深さを調べられる。これまでは超音波などを使って現地で地表近くの浅い部分を調べる方法が主流で、道路を封鎖する必要があり頻繁な実施は難しかった。


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