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北陸新幹線の敦賀(福井県)―新大阪延伸を巡り、石川県選出の自民党国会議員による自主研究会は22日、延伸で得られる利益を費用で割った「費用対効果」の独自試算を公表した。1未満は投資に見合う開業効果が得にくいとされるが、現行計画の「小浜京都ルート」は0・4~0・5にとどまった。以前、候補の一つだった滋賀県を通る「米原ルート」は1・4~1・7と見積もった。
政府、与党は北陸新幹線など整備新幹線の着工に当たり、費用対効果を考慮してきた。会見した研究会座長の岡田直樹参院議員は、小浜京都は課題があるとの認識を示し「他の選択肢を再検証する必要がある」と述べた。
与党は2016年、小浜京都を採用した。
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