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旧東海銀行(現三菱UFJ銀行)で最後の頭取を務めた小笠原日出男(おがさわら・ひでお)さんが9日午前2時25分、老衰のため愛知県春日井市の病院で死去した。87歳。高知市出身。自宅は春日井市。葬儀・告別式は近親者で行った。喪主は次男弘(ひろし)さん。後日、三菱UFJ銀行がお別れの会を開く予定。
東大経済学部を卒業し、1962年に東海銀行に入行。98年に頭取に就任した。バブル崩壊に伴う不良債権処理を進め、2002年の旧三和銀行との合併を主導した。
名古屋商工会議所の副会頭や中部経済連合会の副会長、名城大の理事長などを歴任した。18年からは三菱UFJ銀行の名誉顧問だった。
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