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厚生労働省は24日、2022年3月に大学を卒業して就職した人のうち、3年以内に仕事を辞めた割合は、前年比1・1ポイント減の33・8%だったと発表した。4年ぶりの減少で、担当者は「新型コロナウイルス禍収束で活発になっていた転職活動が落ち着き、人手不足を受けた各企業の待遇改善策が奏功したのではないか」と分析している。
産業別の離職率は、宿泊・飲食サービス業が1・2ポイント減の55・4%で最も高かった。生活関連サービス・娯楽業が1・0ポイント増の54・7%、教育・学習支援業が2・4ポイント減の44・2%と続いた。
規模別では従業員千人以上は27・0%だったが、5人未満は57・5%。
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