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【モスクワ共同】ロシア中央銀行は24日に理事会を開き、主要政策金利を17%から16・5%に引き下げることを決定した。利下げは4会合連続。今月27日から実施する。ロシア経済界からは高金利への反発が強まっており、配慮した可能性がある。
中銀は物価上昇率に大きな変動はなく、インフレ予想は高水準のままだと指摘。今後の基本シナリオとして、2026年の政策金利は13~15%の範囲となり、引き締め的な政策が長期化するとの見通しを示した。
中銀は今年6月に政策金利を歴史的高水準の21%から20%に引き下げ、約3年ぶりの利下げに踏み切った。インフレ圧力が以前よりも低下したと説明している。
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