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【ワシントン共同】米議会予算局(CBO)は29日、予算切れに伴う政府機関の一部閉鎖が4週間続くと10~12月期の実質国内総生産(GDP)が180億ドル(約2兆7千億円)減るとの試算を公表した。6週間だと280億ドル、8週間では390億ドル減るとしている。政府閉鎖は今月1日に始まり、既に4週間経過している。
試算によると、4週間の閉鎖によりGDP成長率は年率換算で1・0ポイント引き下げられる。閉鎖が解除された後も一部は回復せず、2026年末までに70億ドルの損失が出るという。
CBOは、閉鎖期間中に65万人の政府職員が一時帰休になると推定。生産の低下で、経済が減速すると説明した。
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