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【ワシントン共同】トランプ米大統領は10月31日、合成麻薬フェンタニルの流入を理由にした中国への20%の追加関税について、米中首脳会談後に表明した10%の引き下げに加え、残りの10%も削減する可能性を示した。実現すれば中国への「フェンタニル関税」が撤廃され、貿易摩擦の緩和につながる。大統領専用機内で記者団に語った。
フェンタニル関税の税率を半減させる10%の引き下げは、中国側の取り締まり強化を理由とし、30日に韓国で開催した習近平国家主席との首脳会談を受けて表明した。トランプ氏は31日「(取り締まりを)確認でき次第、残りの10%も削減したい。中国と素晴らしい関係を築いていく」と話した。
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