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        漁獲枠の上限に達したために採捕停止命令が出ているスルメイカ漁について、水産庁が9月に増枠したばかりの年間漁獲枠2万5800トンを再度増枠する方向で検討していることが4日、分かった。これから漁期を迎える北海道や日本海側の漁業者を救済する措置で、具体的な増枠幅は5日の水産政策審議会の分科会で示す。
スルメイカの漁獲枠を巡っては、太平洋側の漁況好調を受け、9月に34%拡大。それでも小型漁船によるスルメイカ釣り漁が枠の上限に達し、水産庁は11月1日からこの漁法での操業停止を命じている。
スルメイカは太平洋側を北上した群れの一部が津軽海峡を通って南下し、日本海側の漁はこれから本格化する。
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