ホーム » マーケットニュース » 北陸、4期連続で景気判断維持

北陸、4期連続で景気判断維持

ニュース

 北陸財務局は6日の全国財務局長会議で、北陸3県(富山、石川、福井)の10月の景気を「緩やかに持ち直している」と報告し、前回7月の判断を維持した。据え置きは4四半期連続。項目別では、生産活動を「一進一退の状況にある」に引き上げた一方、企業収益は「2025年度は減益見込みとなっている」に下方修正した。

 個人消費は「緩やかに回復しつつある」との判断を据え置いた。スーパー販売に動きがみられ、コンビニ販売も堅調とした。主要観光地の客数は前年を上回っている。

 先行きは、雇用・所得環境が改善する下で「緩やかに持ち直していくことが期待される」とした。物価上昇の継続や米国の通商政策に注意が必要とも指摘した。


共同通信社提供



 
  共同通信社   

Provided by
共同通信社

東京を拠点とする日本を代表する総合国際通信社。自らが取材したニュース、共同通信論説委員室で執筆した社説および一部の加盟社が取材したニュースなどを、加盟社である全国の新聞社とNHK、契約社である民間放送局や一部の新聞社、ネット媒体等に配信。


本ホームページに掲載されている事項は、投資判断の参考となる情報の提供を目的としたものであり、投資の勧誘を目的としたものではありません。投資方針、投資タイミング等は、ご自身の責任において判断してください。本サービスの情報に基づいて行った取引のいかなる損失についても、当社は一切の責を負いかねますのでご了承ください。また、当社は、当該情報の正確性および完全性を保証または約束するものでなく、今後、予告なしに内容を変更または廃止する場合があります。なお、当該情報の欠落・誤謬等につきましてもその責を負いかねますのでご了承ください。
一覧へ戻る