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世界的なスノーリゾートとして知られる北海道ニセコ町が条例で定める宿泊税について、来年11月に現行の段階的定額制から定率制に変更する方針であることが7日、町への取材で分かった。宿泊料金の3%分で、総務省によると、定額制から定率制に変更する自治体は全国初。町内では高価格帯のリゾートホテルが多く展開し、税収増が見込まれるという。
町は昨年11月、段階的定額制の宿泊税を導入。宿泊料金を5段階に分け、最少の5001円未満では100円、最大の10万円以上では2千円を徴収している。3%の定率制に変更されると、宿泊料金が10万円の場合、税額は3千円となる。
隣接する倶知安町では既に定率制を採用している。
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