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国土交通省は、国側が発注する土木工事を、来年から夏季期間中は休止しやすくする。国側が発注する工事の仕様書に、猛暑期間(7~8月)は炎天下での屋外作業を回避できるといった文言を盛り込む。道路舗装や堤防建設などが対象で、各地方整備局で試行する方針。作業員の熱中症リスクを抑え、担い手の確保につなげる。
実際に工事を休止するかどうかは、整備局と事業者が協議して決める。休止期間は屋外作業の代わりに、資材の組み立てなどの屋内作業や、休暇に振り向けることを想定。
こうした取り組みは現在も可能だが、仕様書に明記することで工事休止を後押しする。災害復旧など緊急性の高い工事は対象外とする。
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