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トンネル掘削、着工見通し立たず

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 JR東海は10日、岐阜県御嵩町などを通るリニア中央新幹線「美佐野トンネル」「日吉トンネル」の計約6・7キロ区間について、掘削着工の見通しが立っていないと明らかにした。当初、完成は2026年6月末を予定していた。掘削による残土の置き場を巡り、御嵩町との協議が停止しているためとしている。

 両トンネルの間に設ける橋梁(御嵩町、約0・2キロ)も同様に26年に完成予定だったが、工期を延ばし29年度までとした。一部の未取得の用地では、地権者と協議が調い次第工事に着手する。

 御嵩町は24年、基準値を超える有害物質などが含まれていない残土の受け入れに向け、JR東海と協議すると表明した。


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