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電通グループは14日、2025年12月期の連結純損益が529億円の赤字(前期は1921億円の赤字)になる見通しだと発表した。通期では3年連続の赤字となるが、従来予想の754億円から額はやや縮小した。インターネット広告などの日本事業が堅調でコスト削減も寄与したとしている。ただ依然として厳しい業績のため期末配当予想は未定とした。
苦戦している海外事業については「パートナーシップを含めたあらゆる選択肢を検討している」と説明した。
25年1~9月期連結決算は、売上高に当たる収益が前年同期比1・2%減の1兆143億円、純損益が615億円の赤字(前年同期は15億円の黒字)だった。
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