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広島産カキが大量死

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 鈴木憲和農相は18日の閣議後記者会見で、10月に水揚げが始まった広島県産の養殖カキが大量死する被害が発生しているとして、状況把握を進める考えを示した。東広島市や呉市では6~9割が死んでいるとの報告例があるといい、19日に東広島市の養殖場を訪問し、関係者と意見交換することも明らかにした。

 鈴木氏は、広島県以外でも水揚げ前の岡山県や兵庫県の一部で被害が確認されていると説明。農林水産省によると大量死の原因ははっきりしていないが、高水温や高い塩分濃度、酸素不足などが考えられるという。

 鈴木氏は海洋環境をコントロールするのは難しいと指摘した上で、漁業者への打撃を和らげられるよう「しっかり対応したい」と述べた。


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