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【ニューヨーク共同】19日のニューヨーク外国為替市場の円相場は対ドルで値下がりし、一時1ドル=157円18銭を付けた。1月中旬以来、約10カ月ぶりの円安ドル高水準。日本の財政悪化を巡る懸念が根強く、円は対ユーロでも下落。一時1ユーロ=181円台で取引された。
米連邦準備制度理事会(FRB)が公表した10月の連邦公開市場委員会(FOMC)の議事録を踏まえ、米利下げ観測が後退。米長期金利が上昇、日米金利差が意識されたことも、円安進行の要因となった。
午後5時現在は、前日比1円64銭円安ドル高の1ドル=157円13~23銭。ユーロは1ユーロ=1・1534~44ドル、181円29~39銭。
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