ホーム » マーケットニュース » 台車検査前作業にレーザー

台車検査前作業にレーザー

ニュース

 JR東海は21日、鉄道台車の傷を検査する前に必要な塗膜除去にレーザーを使う技術を活用し始めたのに伴い、名古屋市で作業の様子を報道公開した。複数の金属の針を打ち付ける従来手法と比べて作業時間を約8割短縮できる上、粉じんが発生しないため、作業者の負担を軽減できる。

 この技術は古河電気工業と共同開発し、6月に運用を始めた。光ファイバーの技術を応用している。

 脱線などを防ぐため、鉄道台車は数年に1度傷がないかどうかを検査しており、検査前に塗膜を除去している。これまでの針を打ち付ける方法では手元が強く振動し、粉じんが発生していた。


共同通信社提供



 
  共同通信社   

Provided by
共同通信社

東京を拠点とする日本を代表する総合国際通信社。自らが取材したニュース、共同通信論説委員室で執筆した社説および一部の加盟社が取材したニュースなどを、加盟社である全国の新聞社とNHK、契約社である民間放送局や一部の新聞社、ネット媒体等に配信。


本ホームページに掲載されている事項は、投資判断の参考となる情報の提供を目的としたものであり、投資の勧誘を目的としたものではありません。投資方針、投資タイミング等は、ご自身の責任において判断してください。本サービスの情報に基づいて行った取引のいかなる損失についても、当社は一切の責を負いかねますのでご了承ください。また、当社は、当該情報の正確性および完全性を保証または約束するものでなく、今後、予告なしに内容を変更または廃止する場合があります。なお、当該情報の欠落・誤謬等につきましてもその責を負いかねますのでご了承ください。
一覧へ戻る