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【ラスベガス共同】日産自動車は1日、米IT大手アマゾン・コムのクラウド事業「アマゾン・ウェブ・サービス(AWS)」と連携し、車載ソフトウエアの新たな開発基盤をクラウド上に構築したと発表した。自動運転など次世代車の技術競争が本格化する中、ソフト開発の大幅な時間短縮が見込めるほか、世界の開発体制を効率化する狙いがある。
日産は、AWSが米ラスベガスで開いた年次イベントで明らかにした。
AWSによると、日産はこのクラウド基盤を活用して、車載ソフトの開発時間を従来比で75%削減することに成功した。ソフトと走行データを扱う仕組みを一体化し、日産の開発者5千人以上が共通の環境を使えるようにする。
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