ニュース
NTTドコモが東京都渋谷区に保有する「NTTドコモ代々木ビル(通称ドコモタワー)」の土地の売却を検討していることが5日、関係者への取材で分かった。タワーを含む複数のオフィスビルの土地が対象で、売却によって資産効率を高める。売却総額は1千億円規模に上るとみられる。
ドコモタワーには通信設備も入っているため、建物の保有は続ける方向だ。ほかにも首都圏にある複数の不動産が売却候補に挙がっている。
ドコモは本業の携帯電話事業が競合に押されて苦戦している。親会社NTTの島田明社長は11月の決算会見で、ドコモの戦略に関し「不要な資産を売却するなど、いろんな工夫をしてもらいたい」と話していた。
共同通信社提供
Provided by
共同通信社
東京を拠点とする日本を代表する総合国際通信社。自らが取材したニュース、共同通信論説委員室で執筆した社説および一部の加盟社が取材したニュースなどを、加盟社である全国の新聞社とNHK、契約社である民間放送局や一部の新聞社、ネット媒体等に配信。
本ホームページに掲載されている事項は、投資判断の参考となる情報の提供を目的としたものであり、投資の勧誘を目的としたものではありません。投資方針、投資タイミング等は、ご自身の責任において判断してください。本サービスの情報に基づいて行った取引のいかなる損失についても、当社は一切の責を負いかねますのでご了承ください。また、当社は、当該情報の正確性および完全性を保証または約束するものでなく、今後、予告なしに内容を変更または廃止する場合があります。なお、当該情報の欠落・誤謬等につきましてもその責を負いかねますのでご了承ください。