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【ニューヨーク共同】2008年の「リーマン・ショック」をもたらしたサブプライム住宅ローン市場の崩壊を予測した「世紀の空売り」で知られる米投資家マイケル・バーリ氏が、ヘッジファンド運用から離れ、ブログを開設した。投資分析や市場について有料で情報発信するという。足元の人工知能(AI)投資の過熱感に警鐘を鳴らしており、注目を集めそうだ。
バーリ氏は医学の道から投資家に転じた異色の経歴を持つ。サブプライムローン問題に着目し、信用リスク取引を使った「逆張り」の投資で利益を得た。映画作品でもその知名度を高めた。
新設したブログの名称は「Cassandra Unchained」(束縛されないカサンドラ)。
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