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中部電力は24日、浜岡原発(静岡県御前崎市)の安全対策工事を巡る不祥事に関し、経済産業省に再発防止策などを報告した。法令順守の意識を高める教育の充実に加え、経営監査部による監視を強化する方針を示した。
経産省へ報告後、オンラインで記者向けに説明したコンプライアンス本部の川瀬隆男法務グループ長は「改めて取引先や関係者の皆さまにご迷惑をおかけしていることを深くおわび申し上げます」と謝罪した。
浜岡原発の工事では正式な契約変更や精算手続きを行わなかった不祥事が計20件判明し、事実関係の確認を進めている。
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