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湿布薬「サロンパス」で知られる久光製薬は6日、経営陣による自社買収(MBO)を実施すると発表した。創業家出身の中冨一栄社長の資産管理会社を通じ、全株式の取得を目指す。久光によると、総額4千億円程度で、成立すれば上場廃止となる見通し。非公開化することで、目先の株価にとらわれず、成長戦略の柱に据える海外展開を強化する狙いがあるとみられる。
製薬業界では大正製薬ホールディングスが2024年、約7100億円を投じてMBOを実施し、上場廃止に踏み切った。
久光製薬は1847年に佐賀県鳥栖市で創業。湿布薬を柱に事業展開し、1934年に販売を始めた主力製品「サロンパス」は30カ国以上の国と地域で販売されている。
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