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総務省が9日発表した2025年11月の家計調査は、1世帯(2人以上)当たりの消費支出が31万4242円となり、物価変動の影響を除いた実質で前年同月比2・9%増だった。プラスは2カ月ぶり。節約志向で低調だった食料への支出が6カ月ぶりに増加したほか、気温低下で冬物衣料なども堅調だった。
総務省によると、25年11月は日並びの関係で前年同月に比べ日曜や祝日が多く、各分野の消費を底上げした効果も大きかった。ただ同省は「休日増の効果を除いても、消費は回復基調にある」と分析している。
項目別では「食料」が0・9%増。果物や、揚げ物など調理済み食品が伸びた。外食は1・2%増、このところ低調だった生鮮肉も3・7%増となった。一方で主食のコメは購入数量が伸びず0・9%減。パンや生鮮魚介も減り、消費状況に濃淡も見られた。
冬物衣料を含む「被服および履物」は7・5%増。「交通・通信」も20・4%増で、新車や中古車の購入増が寄与した。インフルエンザの流行で「保健医療」も2・6%増となった。
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