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23日召集の通常国会冒頭で衆院が解散された場合、2026年度税制改正関連法案の成立が4月以降にずれ込む可能性が浮上していることが15日、分かった。法案提出や審議が遅れるため。自動車取得時にかかる地方税「環境性能割」の年度末廃止や、軽油引取税の暫定税率の4月1日廃止が先送りされる懸念がある。
減税の代わりに補助金の活用などで家計への影響は避けられるとの見方もあるが、高市政権の看板政策の実行に影を落としかねない。
政府は例年、国税や地方税改正に関連する法案を2月上旬ごろ国会に提出し、審議を経て3月末までに成立させる。新年度を迎える4月から適用される改正内容が含まれるためだ。
成立が遅れると、法律で3月末に期限が設定されている減税制度を延長できない弊害も生じる。例えば、土地売買に伴う所有権登記に必要な登録免許税は、軽減措置がなくなり税率が1・5%から2%に上がる。政府、与党は軽減措置を一定期間延長する「つなぎ法案」を用意することも含め、混乱回避に向けた検討を始めた。
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