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ホンダ、逆風下でF1復帰

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 ホンダは今年から英国のアストン・マーチンと組み、自動車レースの最高峰F1シリーズに復帰する。ホンダの三部敏宏社長は20日、始動と位置付けた記者会見で「あえて困難な道を選び成長し、世界に誇れる技術を築く」と強調した。米国の高関税政策など経営への強い逆風の中、参戦費用に見合う成果を得られるかどうかが焦点となる。

 アストン・マーチンが車両を開発し、ホンダはエンジンを中心とするパワーユニット(PU)を供給する。PUは電気駆動を併用するハイブリッドで、2026年は新たな技術規則で電動出力が従来の約3倍になるなど、より高い電動化や脱炭素の技術が求められる。

 時速300キロ以上で走るF1は車の「究極の実験場」とも言われる。三部氏は「鍛え抜かれた人材が再び(量販車の)商品開発に合流することで、感動を提供する商品を生み出していく」と語った。

 F1の規則でPUの開発費上限は年間約1億3千万ドル(約205億円)に設定されている。チームの運営費用などを含めると、総額はさらに膨らむとみられる。


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