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粗鋼生産の日米逆転を自賛

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 【ワシントン共同】トランプ米大統領は29日、閣議の冒頭で、米国の2025年の粗鋼生産量が日本を抜いて世界3位に浮上したことを受け、自身の経済政策を自賛した。日本製鉄による米鉄鋼大手USスチールの完全子会社化を巡る交渉を念頭に「USスチールと素晴らしい取引をまとめた。USスチールを救ったんだ」と話した。

 閣議では、ラトニック商務長官が「米国は26年ぶりに、日本よりも多くの鉄鋼を生産した。大統領の税制政策のおかげだ」と説明。トランプ氏は「日本や他の国々は、米国の鉄鋼生産を奪ってきた。3、4年前は、鉄鋼企業は次々と閉鎖していた」と主張した。その上で「これは始まりに過ぎない」と述べ、今後の成長に期待を示した。

 トランプ氏は当初、日鉄によるUSスチール買収計画に反対していたものの、25年1月の大統領就任後は態度を転換。日鉄が約110億ドル(約1兆7千億円)の巨額投資や、USスチールの重要な経営判断を拒否できる「黄金株」の付与などを米政権に約束したことで、買収を承認した。


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