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農林水産省は3日、2025年の農林水産物・食品の輸出額が前年比12・8%増の1兆7005億円だったと発表した。13年連続で過去最高を更新した。健康志向の高まりを背景に、世界的な和食人気の拡大が続いた。品目別では緑茶が前年の約2倍に伸びたほか、牛肉やコメなど主要20品目が過去最高を記録した。
政府が25年に2兆円としていた目標は達成できなかった。30年には5兆円の輸出を目指しており、輸出先の開拓継続が必要となりそうだ。
輸出先の国・地域では米国が13・7%増の2762億円で首位だった。昨年4月以降は関税が強化されたものの、緑茶や水産物は健康に良いとの評価が定着し旺盛な需要が継続した。香港が2228億円、台湾が1812億円で続いた。
4位は水産物の輸入停止を事実上続ける中国で7・0%増の1799億円だった。増加は3年ぶり。ビールや丸太が伸びた。
政府はコメの輸出拡大で農家が安心して生産できる販路を整え、高騰した価格の安定を目指している。コメ輸出量は前年比3・2%増の4万6573トンだった。
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