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米最高裁、トランプ関税「違法」

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 【ワシントン共同】米連邦最高裁は20日、トランプ政権が各国・地域に課した「相互関税」などの関税措置を違法とする判決を出した。政権が法的根拠とした国際緊急経済権限法(IEEPA)は、大統領が関税を発動する権限を認めていないと判断。敗訴した政権側にとって痛手となるが、トランプ大統領は代替策として通商法122条による全世界への10%の追加関税を24日発動する布告に署名、高関税政策を継続する方針を示した。

 ホワイトハウス高官は共同通信の取材に、日本に対する15%の相互関税の適用はなくなり、新たな10%の追加関税が課されることになると説明した。欧州連合(EU)やインドなども同様。短時間での変更となり、混乱が生じる可能性がある。

 新たな関税は24日午前0時1分に発動し、期間は150日間。分野別関税を課す自動車や、牛肉など一部農産物は除外する。相互関税は速やかに徴収を終了する。

 トランプ氏は判決後の記者会見で「深く失望した」と最高裁に反発し、強硬姿勢を崩さなかった。


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