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【ニューヨーク、東京共同】米国とイスラエルによるイラン攻撃を受け軍事衝突が拡大するとの懸念から、1日夜のニューヨーク原油先物相場は上昇した。指標となる米国産標準油種(WTI)は一時1バレル=75ドル台を付けた。前週末2月27日の終値と比べ1割超上昇した。70ドル台となるのは昨年7月以来約7カ月ぶり。
ホルムズ海峡での船舶の航行停止が報じられ、イラン革命防衛隊による石油タンカーへの攻撃も伝わったことで供給途絶への警戒が強まった。
ホルムズ海峡は世界の石油消費量の約2割が通過する要衝。事態が長期化すればエネルギー市場への影響が拡大する可能性がある。
一方、2日の東京商品取引所では中東産原油先物の指標価格が上昇した。一時1キロリットル当たり7万2千円台を付け、前週末の終値に相当する指標価格の清算値と比べ約9%上げた。
市場関係者は「アジアなどへの原油供給が不安定になって景気が悪化するとの見方もあり、上昇は限定的になるのではないか」と分析した。
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