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国内のフードテック新興企業「アグロルーデンス」(東京)が、こうじ菌で発酵させたコメを原料とする「肉」の本格量産に乗り出す。植物由来の代替肉市場は大豆を使ったものが主流だが、コメを活用する初の事例となる。食料安全保障の向上にもつながるため、政府はコメの「新しい需要」として生産支援に乗り出す。
コメの糖分を蜜として抽出した後、タンパク質を含む残りかすにこうじ菌を加えて発酵させると、ひき肉のような食感の高タンパク質が生産できる。低脂肪な上、他の代替肉に比べて「うまみ」も強いという。
同社は2024年に特許を取得し、これまでは小規模な生産で試作品などを提供してきた。4月に稼働する那須工場(栃木県大田原市)では最大年50トンの生産が可能となる。跡部季子取締役は「コメ生産の新しい選択肢になれる」と強調する。「Comeat(コミート)」として商標登録し、食品メーカーなどを通じて販路を拡大する考えだ。
副産物のコメ蜜はバイオエタノールとしても活用が可能で、原料を無駄なく使う。
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