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【パリ、東京共同】日本と欧州連合(EU)が6月に定期首脳協議を開く方向で調整に入ったことが10日、複数の日EU外交筋への取材で分かった。人工知能(AI)や半導体などの先端技術の研究開発や、重要鉱物の確保といった経済安全保障での協力強化を議論する見込みだ。
米国第一主義を掲げるトランプ米政権の高関税措置や他国への軍事攻撃に動揺が広がる中、自由貿易の推進や法の支配といった価値観を共有する日本とEUで多国間主義を主導したい考えだ。
EU欧州委員会の当局者は共同通信の取材に「首脳協議の開催に向けて取り組んでいる」と認めた。
複数の日EU外交筋によると、高市早苗首相が6月中旬にフランスでの先進7カ国首脳会議(G7サミット)に出席するのに合わせ、EU本部があるベルギーを訪れる案が浮上している。フォンデアライエン欧州委員長、コスタEU大統領との会談を調整する。
日本とEUは昨年12月、EUの大型研究開発支援プログラム「ホライズン・ヨーロッパ」への日本の参加で実質合意した。首脳協議で正式な署名を目指す。
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