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片山さつき財務相と韓国の具潤哲副首相兼財政経済相は14日、経済、金融分野で意見交換する「日韓財務対話」を東京都内で開いた。公表した共同文書で、外国為替市場で急速に円安、ウォン安が進んでいるとして「深刻な懸念」を表明した。中東情勢の緊迫化を受けて、エネルギーの安定供給へ緊密に連携する重要性も確認した。
為替市場では中東情勢悪化で「有事のドル買い」が優勢となっており、「為替レートの過度な変動と無秩序な動きに対して、引き続き適切な対応をとる」と明記した。会合後に記者会見した片山氏は「金融市場において両国とも大きな変動が生じている。日本は原油価格高騰の中で、国民生活に与える影響を念頭にいかなる時も万全の対応を取る」と述べた。
中国が市場を支配するレアアース(希土類)をはじめとする重要鉱物についてはサプライチェーン(供給網)の多様化を推進することで合意した。会合では人工知能(AI)などの分野への投資促進や、北朝鮮による暗号資産(仮想通貨)の窃取といった問題も議論した。
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