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26年貿易量、中東混乱で減速

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 【ジュネーブ共同】世界貿易機関(WTO)は23日までに、2026年に世界で取引されるモノの貿易量が前年比1・9%増になるとの予測を発表した。25年は人工知能(AI)関連の需要に支えられ4・6%増だったが、中東情勢混乱によるエネルギー価格の上昇を受け、26年は減速すると見込んだ。

 原油価格高騰が長期化すれば、さらに0・5ポイント押し下げられるリスクがあるとした。イランが交通の要衝であるホルムズ海峡を事実上封鎖し、湾岸諸国にドローン攻撃を展開していることで、物流や旅客の移動が支障を受けている。

 混乱が短期で終息しAI関連の需要が根強ければ、逆に0・5ポイント押し上げられる可能性もあると分析した。

 WTOのオコンジョイウェアラ事務局長は、中東情勢は食料や肥料の供給にも影響を及ぼすと述べた上で、安定した供給を維持することが不可欠だとの認識を示した。

 25年のモノの輸出額は中国が最多の3兆7720億ドル(約600兆円)で、世界の14・4%。日本は輸出が6位で7380億ドル、輸入が8位で7560億ドルだった。


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