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NYマーケットダイジェスト・26日 株まちまち・金利低下・ドル底堅い

スポット
(26日終値)
ドル・円相場:1ドル=156.13円(前営業日比▲0.24円)
ユーロ・円相場:1ユーロ=184.19円(▲0.50円)
ユーロ・ドル相場:1ユーロ=1.1797ドル(▲0.0013ドル)
ダウ工業株30種平均:49499.20ドル(△17.05ドル)
ナスダック総合株価指数:22878.38(▲273.70)
10年物米国債利回り:4.01%(▲0.04%)
WTI原油先物4月限:1バレル=65.21ドル(▲0.21ドル)
金先物4月限:1トロイオンス=5194.2ドル(▲32.0ドル)

※△はプラス、▲はマイナスを表す。

(主な米経済指標)
       <発表値>   <前回発表値>
前週分の米新規失業保険申請件数
        21.2万件    20.8万件・改

※改は改定値、▲はマイナスを表す。

(各市場の動き)
・ドル円は3日ぶりに反落。前週分の米新規失業保険申請件数が予想よりも強い内容だったことが分かると一時156.25円付近まで値を上げたものの、米長期金利が低下するとドル円にも売りが出て155.83円付近まで下押しした。米長期金利の指標である10年債利回りは一時4.0041%前後と昨年11月28日以来約3カ月ぶりの低水準を付けた。
 ただ、貴金属価格の下落を嫌気して、コモディティ通貨売り・ドル買いが進むと、円に対してもドル買いが入り持ち直した。3時30分過ぎには一時156.43円とアジア時間に付けた日通し高値に面合わせした。もっとも、一目均衡表雲の下限156.54円がレジスタンスとして意識されると、引けにかけては再び弱含んだ。
 なお、米国とイランはスイス・ジュネーブで3回目となる核協議を行った。オマーン外相によると「大きな進展があったものの、合意には至らなかった」ようだ。両国は交渉内容を自国に持ち帰り、「技術レベルの協議を来週ウィーンで実施する」という。

・ユーロドルは小反落。「核開発問題を巡る米国とイランの協議を見極めたい」との雰囲気が広がる中、しばらくは方向感に乏しい展開が続いていた。ただ、貴金属価格の下落を背景に、資源国通貨安・ドル高が進むと、ユーロドルも連れて1.1774ドルと日通し安値を付けた。もっとも、前日の安値1.1771ドルが目先サポートとして意識されると下げ渋った。

・ユーロ円は3日ぶりに反落。好決算を発表したにもかかわらずエヌビディア株が5%超下落すると、投資家心理が悪化し米国株相場が軟調に推移。リスク回避の売りが出て、0時30分前には一時183.83円と日通し安値を付けた。ただ、米国株が下げ渋ると184.32円付近まで下値を切り上げた。

・米国株式市場でダウ工業株30種平均は小幅ながら3日続伸。好決算を発表したエヌビディア株が5%超下落したことで、投資家心理が悪化。ダウは一時240ドル超下落する場面があった。ただ、米国とイランの核協議で「大きな進展があった」と伝わると、買い戻しが優勢となり上げに転じた。
 一方、ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は3日ぶりに反落。テスラやアドバンスト・マイクロ・デバイセズ(AMD)、ブロードコムなどが売られた。

・米国債券相場で長期ゾーンは反発。米国株相場がさえない値動きとなる中、相対的に安全資産とされる米国債に買いが入った。利回りは一時4.0041%前後と昨年11月28日以来約3カ月ぶりの低水準を付けた。

・原油先物相場は5日続落。前日に米エネルギー省(EIA)が発表した石油在庫が大幅に積み増しとなったことや、OPECプラスが増産見込みとの報道で63ドル台まで弱含んだ。しかし、米国が週末にもイランへ軍事行動を仕掛ける可能性との観測報道が流れると一転66ドル後半まで上昇した。その後、一部メディアから「米・イラン核協議が終了し、大きな進展があった」との報道が伝わると、再び急落し小幅ながら5日続落して引けた。

・金先物相場は反落。前日反発したことで、本日は利食いの売りが入り上値が重い展開になった。銀先物に利食い売りが出たことも重しになった。その後は米イランの核協議の噂などが流れるものの、様子見姿勢になり反落して引けた。

(中村)


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