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香港株サマリー(27日)

市場概況
 反発、中国の積極財政・金融緩和に期待

 27日の香港株式市場で、ハンセン指数は反発。終値は前日比0.95%高の26630.54ポイントだった。中国企業指数は0.51%高の8859.49ポイント。メインボードの売買代金は概算で2884億2000万HKドル。

 ハンセン指数は上昇して始まり、序盤は50日移動平均線(大引け時点で26522.28ポイント)付近で伸び悩んだ。中盤以降はじりじりと上げ、後場には上昇率が1.2%を超える場面があった。前日は終値ベースで今年1月9日以来の安値を更新しただけに、自律的な反発を見込む買いが先行。中国の経済政策への期待も相場を支えたもよう。中国共産党がこの日開いた中央政治局会議で、より積極的な財政政策と適度に緩和的な金融政策を引き続き実施すると強調したと伝わった。

 ハンセン指数構成銘柄では、国際金融銘柄のHSBC(00005)とAIAグループ(01299)が買われ、相場の上昇を主導。香港不動産大手の新鴻基地産(00016)は前日大引け後に発表した2025年12月中間決算が材料視され、7%超上げた。同業の恒隆地産(00101)や長江実業集団(01113)も高い。医薬品受託開発の薬明生物技術(02269)、石炭大手の中国神華能源(01088)、製薬の石薬集団(01093)は大幅に反発した。一方、アルミメーカーの中国宏橋(01378)、製薬の中国生物製薬(01177)、ビール大手のバドワイザーAPAC(01876)が下落した。

 ハイテク銘柄で構成するハンセンテック指数は0.56%高の5137.84ポイントと4日ぶりに反発。人工知能(AI)ソフトウエアのセンスタイム(00020)、オンライン旅行会社のトリップ・ドットコム(09961)、オンラインゲームのネットイース(09999)、音楽配信のテンセント・ミュージック(01698)が買われた。半面、新興電気自動車メーカーの蔚来集団(09866)、家電大手の美的集団(00300)が続落した。

(小針)


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