スポット
(3日終値)
ドル・円相場:1ドル=157.74円(前営業日比△0.35円)
ユーロ・円相場:1ユーロ=183.15円(▲0.82円)
ユーロ・ドル相場:1ユーロ=1.1613ドル(▲0.0075ドル)
ダウ工業株30種平均:48501.27ドル(▲403.51ドル)
ナスダック総合株価指数:22516.69(▲232.17)
10年物米国債利回り:4.06%(△0.03%)
WTI原油先物4月限:1バレル=74.56ドル(△3.33ドル)
金先物4月限:1トロイオンス=5123.7ドル(▲187.9ドル)
※△はプラス、▲はマイナスを表す。
(主な米経済指標)
特になし
(各市場の動き)
・ユーロドルは続落。米国とイスラエルによるイラン攻撃が長期化するとの懸念が高まる中、原油や天然ガスの先物価格が大幅に上昇。エネルギー価格の高騰が欧州景気の足を引っ張りかねないとの見方からユーロ売りが出た。0時30分前に一時1.1530ドルと昨年11月25日以来の安値を更新した。
ただ、売り一巡後は下げ渋る展開に。「米政権は米軍を投入してホルムズ海峡を通る石油・ガスタンカーを護衛することを検討」との一部報道やトランプ米大統領が自身のSNSで「必要に応じ、米海軍がホルムズ海峡を航行するタンカーの護衛を可能な限り早い時期に始める」と表明したことが伝わると、原油先物相場が失速。一時1270ドル超下落したダウ平均は200ドル安程度まで急速に下げ幅を縮めた。投資家の過度なリスク回避姿勢が和らぐとユーロドルにも買い戻しが入り、1.1626ドル付近まで下値を切り上げた。
・ドル円は続伸。米国・イスラエルとイランの戦闘が拡大する中、「有事のドル買い」がこの日も入った。2月9日の高値157.76円を上抜けて、20時30分前には一時157.97円と1月23日以来の高値を付けた。
ただ、日米レートチェックで急落した1月23日以来の158円台乗せに失敗すると上値が重くなった。市場では「心理的な節目となる158円付近では政府・日銀による為替介入への警戒がくすぶる」との声も聞かれた。トランプ氏のSNS投稿をきっかけに原油先物相場が上げ幅を縮めたことも相場の重しとなり、4時30分過ぎに157.48円付近まで下押しした。
・ユーロ円は続落。ユーロドルの下落につれた売りが出たほか、欧米株安に伴う円買い・ユーロ売りが先行すると、0時30分前に一時182.03円と日通し安値を更新した。
ただ、売り一巡後はじりじりと下値を切り上げた。ユーロドルの下げ渋りにつれた買いが入ったほか、米国株相場の下げ幅縮小に伴う買いが入った。5時前には183.20円付近まで値を戻した。
・米国株式市場でダウ工業株30種平均は3日続落。トランプ米大統領がイランへの大規模攻撃の可能性を示唆したことを受け、紛争の長期化への懸念が強まるとリスク回避の売りが膨らんだ。ダウ平均の下げ幅は一時1270ドルを超えた。ただ、「米政権は米軍を投入してホルムズ海峡を通る石油・ガスタンカーを護衛することを検討」との報道が伝わると次第に買い戻しが優勢となり、200ドル安程度まで下げ渋った。市場では「ソフトウエア関連株などを買い直す動きが出ている」との声も聞かれた。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は反落した。
・米国債券相場で長期ゾーンは続落。中東情勢の緊迫化を背景に原油先物価格が大幅に上昇すると、インフレ懸念が強まり債券売りが優勢となった。利回りは一時4.11%台まで上昇した。
ただ、売り一巡後は下げ渋る展開に。「米政権は米軍を投入してホルムズ海峡を通る石油・ガスタンカーを護衛することを検討」との報道が伝わると原油先物価格が急速に上げ幅を縮め、債券を買い戻す動きにつながった。
・原油先物相場は3日続伸。中東リスクを懸念した買いで一時77.98ドルまで上伸。同限月として昨年6月以来の78ドル台をうかがう様相となり底堅さを維持して引けたが、トランプ米大統領の「米国は世界へのエネルギーの自由な流れを確保する」「米海軍は必要であればホルムズ海峡でタンカーを護衛する」との発言が効いて、引け後の時間外取引で71ドル台まで下振れる場面もあった。
・金先物相場は3日ぶりに大幅反落。昨日1月末以来の5400ドル台まで上伸したあとを受け、大きめに調整。ユーロなど主要通貨に対してドル高が進展したことも、ドル建て金相場の押し下げ圧力となった。一時5005.0ドルと、2月20日以来の5000ドル割れをうかがう様相となった。
(中村)
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ドル・円相場:1ドル=157.74円(前営業日比△0.35円)
ユーロ・円相場:1ユーロ=183.15円(▲0.82円)
ユーロ・ドル相場:1ユーロ=1.1613ドル(▲0.0075ドル)
ダウ工業株30種平均:48501.27ドル(▲403.51ドル)
ナスダック総合株価指数:22516.69(▲232.17)
10年物米国債利回り:4.06%(△0.03%)
WTI原油先物4月限:1バレル=74.56ドル(△3.33ドル)
金先物4月限:1トロイオンス=5123.7ドル(▲187.9ドル)
※△はプラス、▲はマイナスを表す。
(主な米経済指標)
特になし
(各市場の動き)
・ユーロドルは続落。米国とイスラエルによるイラン攻撃が長期化するとの懸念が高まる中、原油や天然ガスの先物価格が大幅に上昇。エネルギー価格の高騰が欧州景気の足を引っ張りかねないとの見方からユーロ売りが出た。0時30分前に一時1.1530ドルと昨年11月25日以来の安値を更新した。
ただ、売り一巡後は下げ渋る展開に。「米政権は米軍を投入してホルムズ海峡を通る石油・ガスタンカーを護衛することを検討」との一部報道やトランプ米大統領が自身のSNSで「必要に応じ、米海軍がホルムズ海峡を航行するタンカーの護衛を可能な限り早い時期に始める」と表明したことが伝わると、原油先物相場が失速。一時1270ドル超下落したダウ平均は200ドル安程度まで急速に下げ幅を縮めた。投資家の過度なリスク回避姿勢が和らぐとユーロドルにも買い戻しが入り、1.1626ドル付近まで下値を切り上げた。
・ドル円は続伸。米国・イスラエルとイランの戦闘が拡大する中、「有事のドル買い」がこの日も入った。2月9日の高値157.76円を上抜けて、20時30分前には一時157.97円と1月23日以来の高値を付けた。
ただ、日米レートチェックで急落した1月23日以来の158円台乗せに失敗すると上値が重くなった。市場では「心理的な節目となる158円付近では政府・日銀による為替介入への警戒がくすぶる」との声も聞かれた。トランプ氏のSNS投稿をきっかけに原油先物相場が上げ幅を縮めたことも相場の重しとなり、4時30分過ぎに157.48円付近まで下押しした。
・ユーロ円は続落。ユーロドルの下落につれた売りが出たほか、欧米株安に伴う円買い・ユーロ売りが先行すると、0時30分前に一時182.03円と日通し安値を更新した。
ただ、売り一巡後はじりじりと下値を切り上げた。ユーロドルの下げ渋りにつれた買いが入ったほか、米国株相場の下げ幅縮小に伴う買いが入った。5時前には183.20円付近まで値を戻した。
・米国株式市場でダウ工業株30種平均は3日続落。トランプ米大統領がイランへの大規模攻撃の可能性を示唆したことを受け、紛争の長期化への懸念が強まるとリスク回避の売りが膨らんだ。ダウ平均の下げ幅は一時1270ドルを超えた。ただ、「米政権は米軍を投入してホルムズ海峡を通る石油・ガスタンカーを護衛することを検討」との報道が伝わると次第に買い戻しが優勢となり、200ドル安程度まで下げ渋った。市場では「ソフトウエア関連株などを買い直す動きが出ている」との声も聞かれた。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は反落した。
・米国債券相場で長期ゾーンは続落。中東情勢の緊迫化を背景に原油先物価格が大幅に上昇すると、インフレ懸念が強まり債券売りが優勢となった。利回りは一時4.11%台まで上昇した。
ただ、売り一巡後は下げ渋る展開に。「米政権は米軍を投入してホルムズ海峡を通る石油・ガスタンカーを護衛することを検討」との報道が伝わると原油先物価格が急速に上げ幅を縮め、債券を買い戻す動きにつながった。
・原油先物相場は3日続伸。中東リスクを懸念した買いで一時77.98ドルまで上伸。同限月として昨年6月以来の78ドル台をうかがう様相となり底堅さを維持して引けたが、トランプ米大統領の「米国は世界へのエネルギーの自由な流れを確保する」「米海軍は必要であればホルムズ海峡でタンカーを護衛する」との発言が効いて、引け後の時間外取引で71ドル台まで下振れる場面もあった。
・金先物相場は3日ぶりに大幅反落。昨日1月末以来の5400ドル台まで上伸したあとを受け、大きめに調整。ユーロなど主要通貨に対してドル高が進展したことも、ドル建て金相場の押し下げ圧力となった。一時5005.0ドルと、2月20日以来の5000ドル割れをうかがう様相となった。
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DZH Finacial Research
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